OBS サバーバン C1500

私が個人的に乗っていたシボレーサバーバン。

特に売り出しはしてませんでしたが、顧客様のもとへ嫁いでいくことになりました。

そしてもう1台、在庫として持っていたC1500。

こちらも商談中で嫁ぎ先が決まりそうです。

この年代のC、Kシリーズは昨今、アメリカ本国でOld Body Style OBSと呼ばれ大変盛り上がっているそうです。

日本にも90年代のアメ車ブームで大量に輸入されましたが、生き残っている良質車は激減。徐々に値段も上がってきています。

アメ車は壊れる 燃費悪い とネガティブなイメージを持たれている方も多いと思います。

そうなってしまったのにはひとつ理由があります。

いわゆる中古並行輸入車、現地で走っていた中古車を輸入するパターンですが、アメリカを出て日本に入るまでにオドメーターを戻してしまう事例がとても多いのです。

アメリカ国内、日本国内でメーターを戻してしまうとすぐにばれてしまうシステムなのですが、日本に入る前に戻された車は実走行扱いになってしまいます。

実際に過去に私が見た事例ですと、現地での最終履歴20万マイルオーバーを日本で3万マイルに戻して販売されていたのを見たことがあります。

そりゃ、壊れますよね。

新車並行(新車時に輸入された車)、メーターを戻されずに履歴がはっきりしている中古並行車はそれほど壊れません。広大なアメリカの大地を走る車ですから、そうそう壊れないように頑丈にできています。

私が乗っていたサバーバンは新車並行で走行距離は現在12万マイル、 4年乗りましたが、拍子抜けするほど故障知らずでした。

C1500は中古並行ですが、2年落ちで日本に輸入。アメリカを出る時のオドメーターも確認済みです。

(USでの履歴はCARFAXなどで簡単に閲覧できます。)

燃費は最近のハイブリッドなどと比べると当然悪いですが、ちょっと前の国産大排気量セダン、ミニバンあたりとさほど変わらないかむしろ良いくらい。

街乗りだけだとリッター5~6㎞くらい、高速区間のみで計算するとリッター9㎞走れたこともあります。

ジムニーでも私の使い方で10km/L前後ですから、排気量約8.6倍でこの燃費はお得感がありますね。

もちろん、体感トルクの違いは燃費の差どころではありません。

大きさを気にされる方も多いですが、サバーバンはステアリング切れ角が大きく小回りが効くので、日本で使っていて苦になったことはありません。

(むしろ前に乗っていたグランドハイエースのロングは小回り効かなくて苦労した)

ジムニーのお客さんとお話していると、

「本当はアメ車に乗ってみたいけど、怖くて手が出せない」

という声をよく聞きます。

でも、思い切って所有してしまえば、違う世界が見えてきます。

一生買わずに後悔するくらいなら、買って後悔しましょう。

いや、よほど間違った車を買わなければ後悔はしないでしょう。

今後、良い車が出てくれば在庫として仕入れるかもしれませんし、お探しオーダーも受け付けてます。

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