JB74ジムニーシエラ ECU書き換えのその後

弊社デモカーのJB74ジムニーシエラ。

レインボーオートさんでECU書き換えをしてもらい(その時の記事はこちらを参照)、その後のフィーリングレポートをまだ書いてませんでした。

おさらいしますと、

弊社デモカー JB74W F5MT 点火、吸排気などエンジン関係フルノーマル

にハイオク仕様で書き換えしてもらってます。

施工時にレギュラーガソリン満タンの状態で消費しきるのに約1か月掛かってしまいましたが、その後ハイオクガソリンに切り替えて快調に乗ってます。

ハイオク仕様にした理由は、レギュラーガソリンのままですとマップをいじるにも限界があり、劇的な変化を感じられないのでは?と考えたから。

レギュラーとハイオクの価格差がリッターあたり約10円として、30L給油で¥300の差額。

¥300なんて何かを我慢すれば簡単に浮きますよね。

走行インプレッションです。

まず、スロットル反応の変化

電スロ補正によりアクセルペダルを踏んだときの反応がリニアになり、ダイレクト感が増します。

ちょっと踏んだだけでも敏感に反応してくれて、機敏に走るようになります。

これは気のせいレベルではなく、今までと同じ感覚でクラッチミートすると滑りすぎてしまうほど。

発進~中速域の加速

かなり軽くなりました。

レギュラーガソリンが残っていたときはこの領域でちょっとアクセルを開けるとすぐにチリチリというノッキング音が出てしまっていたので、点火時期をノーマルよりもかなり進めてあるのだと思います。

レギュラー仕様も点火時期は進角させているはずですが、レギュラーとハイオクでは進角できる限界値が違いますのでここで差がでると思います。

高回転域 全開走行

全開での5~6千回転辺りのパワー感はたしかに変わってはいますが、劇的な変化とまではいきません。

感覚的に5~10パーセントアップといったところでしょうか。

それでも、スピードメーターを見ると以前よりも知らぬ間にスピードが出てますので、実際パワーアップしているのでしょうね。

総合的に見て、ピークパワーの大幅なアップというよりも実用領域のフィーリングに重点が置かれているセッティングだと感じました。

実際にメーカー公表の数値を見てもノーマルと大きな差はありませんが、普段乗りでの変化はそれ以上に感じられます。

ノーマルのJB74ジムニーシエラは特有のかったるさがありましたが、245/70R16という大きな重いタイヤを履いていながらノーマルよりも機敏に軽く走れるようになりました。

激速!とはいきませんが、ストレスなく街中~ワインディングでのドライブを楽しめるようになりましたので、私としては大満足です。

対費用効果としてはとても良いと思います。

前にも書きましたが、スロコンやサブコンやエアクリなんかを買って(ちょっと良くなった気がする)くらいだったら書き換えしてしまったほうが確実に変化を実感できます。

トップパワーのみを狙ったピーキーなセッティングではないので、オフロードも乗りやすくなります。

ちなみに今回はJB74ですが、JB64用の書き換えメニューもあります。

お客様の車でJB64 レギュラー仕様で書き換えしたものに試乗させてもらったことがありますが、レギュラー仕様でもノーマルとの違いを実感できました。

ターボ車のJB64はブースト圧制御もいじっているのでしょうね。

NAのシエラよりも効果が分かりやすいかもしれません。

さて、ECUの書き換えをする場合ECU本体を外して送るので数日間車に乗れなくなってしまいますが、弊社での取り次ぎも可能です。

お車を預かってその間は代車に乗ってもらい、こちらでコンピューターを外して送って施工といった流れです。

車に乗れない期間があると困る。

ECUを自分で外すのが怖い。

という方はぜひご相談ください。

また、弊社で新車ご購入の方へ納車前の施工も可能です。

弊社デモカーは試乗もできますので、どんな感じか気になる方は1度乗ってみてください。

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