新たに入荷しましたグランドハイエース特装ロングのご紹介です。
特装ロングとは量産型標準ボディーワゴン(VCH KCH 10 16)に対し、キャンピング架装用にボディーをストレッチされたタイプで、当然のことながら標準ワゴンと比べると台数は少なめ。
このグランドハイエースの特装ロングは弊社では過去に何台も販売してまして、
実際のところ何台販売したのだろうと気になって数えてみたところ、特装ロングのVCH22、28は全部で10台売ってました。
標準ボディーの10、16は除いてこの台数、キャンパー専門店でもないのによく売ったと思います。
毎度同じことを書いてますが、グラハイ特装ロングの魅力とは?
1、セミキャブオーバータイプならではの静粛性

ハイエースのようにシート下にエンジンがあるキャブオーバータイプですと騒音や振動が車内にこもりがち。独立したエンジンルームをもつグランドハイエースは車内がとても静かです。
2、ストレッチロングボディー

セミキャブオーバーはキャブオーバーに比べて室内長は短く狭くなってしまいます。
それを補うべく約30㎝ストレッチ。
十分な室内空間を得られたのと同時に、特装感漂う伸びやかで異様な雰囲気のルックスも手に入れました。
3、信頼のメカニズム

メカニズムは高規格準拠救急車ハイメディック(VCH32 38S)とほぼ共通。
救急車はその特性上、故障が許されず、高い信頼性が求められます。
マフラーが純正でサイド出しなのも救急車ならではの設計です。
さて、今回の現車は平成13年式 ロールーフの4WDです。
ロールーフですと全高は210㎝を切りますので、大抵の立体駐車場は入れます。

普段乗りとレジャー兼用で使いたい方にもピッタリですね。

外観ではバックドアにガーニッシュ、レンズが装着されて標準ワゴンと同様のルックスとなっております。
内装です。

前席周辺は標準ワゴンとほぼ変わりません。
グランドハイエースならではの豪華なクッションのシート。
180°回転して後ろ向きにもできます。

リアのキャンパー架装 架装メーカーは不明ですが、理にかなったレイアウト。
3列シートの乗車定員6名。これがほぼワンタッチで

フルフラットになります。
家庭用ソファーベットと同じような操作方法で、一般的なキャンピングでよくあるFASPよりも格段に楽に操作できます。

即座にベット展開できるのはとても大事。
眠くなったら即寝れるのが重要なのです。


ベット下には邪魔な柱も無く、フルに荷物置き場として使えます。
サーフボードやスノーボード、釣りなど長い道具を積む人にとってはちょうど良いスペースです。



オーディオは高級な物がついています。

下回り タイヤハウス内も綺麗。
こちらにも画像多数掲載してあります。
8ナンバーキャンピング登録 乗り出し総額¥1,257,000
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