新型ジムニー用のカスタムバンパーのデザインもほぼまとまり、
リフト量を疑似的にシュミレートしてみました。
車のカスタマイズにおいて、フェンダーアーチとタイヤとの位置関係はその車のイメージを決定づける最重要要素なのであります。
まずはノーマル車高に225/75R16。
バンパーをデザインする過程で貧弱なノーマルタイヤではどうにもイメージが湧かないので、
干渉覚悟で225サイズのグッドリッチを入れてみたら、どこも干渉しなかったという奇跡!
(純正バンパー装着状態だとどこかしら干渉すると思われます。)
このパツパツ感、個人的には好きです。
オフロードで最大に沈み込んだらどこかしら干渉しそうですが。
次に3㎝アップをシュミレート。
迫力が増しました。
JA22辺りの2インチアップと近い感じだと思います。
それだけ新型は元の車高が高いということですね。
2インチアップ
見た目では3㎝アップとそれほど違いを感じません。
それでも数値的にはキャスターやラテラル補正は必要になるでしょう。
最後に3インチアップ。
純正ショックは約3インチは伸びます。
好みは分かれるかと思いますが、
タイヤハウスは結構隙間が開きます。
このくらい上げるのであれば、タイヤサイズも少し上げた方がバランスはよいと思います。
シュミレートの結果、弊社では
1inc(約3㎝)アップと、
3inc アップスプリングを仕入れることにしました。
どちらも安心の日本製。
2000ニュートン高張力バネ材を使用しています。
こちらのメーカーはJA22でも使っていましたが、
乗り心地やバネレートなどがちょうどよく、重宝してました。
(残念ながらJA22用は生産終了となってしまいました。)
画像は弊社デモカーに3㎝アップスプリングを実際に組んだものです。
予想通り、225サイズタイヤとのバランスはバッチリ。
ショックやラテラルロッドなどは純正のままでいけます。
3㎝、3インチ共に数セット入荷しております。
スプリングのご購入、リフトアップのご用命お待ちしております。
合わせてお奨めしたいのが、下回りの塗装。
ジムニーのフェンダー内側やフレームなどは、基本的にボディーと同色。
これが意外と、格好悪いんですよ。
リフトアップすると余計目に入るので尚更のこと。
そして、塗るのであればなるべく早めが望ましいです。
新車で納車されたら、乗る前に即、塗ってしまうのが理想です。
何故かというと、泥など汚れがつくと、塗料の密着が悪くなり剥がれやすくなってしまうからです。
防錆効果も勿論ありますので、早めの施工をお勧めします。
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