リフトアップ or ローダウン　ジムニー JB64 JB74 リフトアップ　エアーリフトサスペンション

SCMのデモカー、JB74ジムニーシエラ。

5月のサーキット走行会を機にローダウン仕様でしばらく楽しんでましたが、

すこし前にリフトアップ仕様に戻しました。

ローダウン仕様、個人的にはとても好きです。

レインボーオートのローダウンサス　ビルシュタインショック仕様

サーキット走行を念頭に置いたかなり固めのセットアップ

ジムニーがスポーツカーに豹変します。

メーター読み180㎞/hでも恐怖心を全く感じない安定感。

しかし

街乗りでの突き上げ感は相当なもの。

お世辞にも乗り心地が良いとはいえません。

オフロード入ると、死にます（笑）

それに対し、SCMの2インチアップエアーリフト仕様。

数あるリフトアップキットの中でも、かなりソフトな部類。

ハードなローダウンとは対極な仕様。

場面によってはもう少し硬い方がよいかなと思うこともありますが、市街地～100㎞/h巡行くらいまでならいたって快適です。

オフロードも快適。

硬すぎるリフトアップサスは、砂浜などでも跳ねて大変なのです。

さて、もうすぐ突入防止案件対象の車が初回車検を迎えます。

話が出た当初はジムニー界隈ではあーでもないこーでもないと盛り上がりましたが、ようやく各社答えがでてきて対策パーツも出始めました。

ただ、せっかく車高を上げたものにわざわざ低い位置に突入防止バーを付ける訳で、格好良いはずもなく、、、

車検の時だけつけてくださいね、という割り切ったショップさんもあり（笑）

たしかに、理にかなっていない馬鹿げた法改正ですから、そんな対策でよいと思います。

（画像は、お客様の持ち込みで取り付けしたタニグチ製）

SCMのエアーリフトサスペンションは、そもそもが突入防止の法改正対策で考案しました。

車検のときに瞬時に車高を下げればいいじゃん！

という発想。

その副産物として、

リヤの車高調整が自由自在

積載量やトゥーイングによる車高変動を補正可能

乗り心地（硬さ）も調整可能

オフロードでよく伸びる

という利点を得ました。

エアーショックは汎用品の中からちょうど良いサイズをセレクト。

スプリングは専用に作ってもらった特注品です。

ランドクルーザーやランドローバーなど大型SUVでは純正採用されているエアーサスペンションですが、ジムニーではほとんど商品化されておりません。

リフトアップの選択肢のひとつとしてご検討頂ければ幸いです。

ご来店頂ければ、デモカーで乗り心地をご体感頂けます。