ボディーのオールペンが終わったJA11パノラミックルーフ、お次は下回りの防錆塗装です。
新潟県へ嫁ぎますので、ノックスドール防錆塗装のオーダーです。

リーフスプリングの変更もありますのでNEWリーフにアクスルをぶら下げた状態で。

リアアクスルは降ろして、ポンプ交換も伴うのでフューエルタンクも降ろした状態で。
塗装前の画像でいかにサビ腐食の少ない良好な個体かがご確認頂けると思います。

これだけ部品が外れてスッキリしていると、通常では塗れない奥の奥まできっちり塗りこめます。

ノックスドールUM1600を塗った後に、ENDOX3000で全体を覆い、べたつき感を残さない独自施工。

通常では塗れない燃料タンク裏側もきっちり塗りこめます。

アクスルもこの状態だとまんべんなく塗れますね。
もう一台、デリカD5の防錆塗装をご依頼頂きました。
以前ジムニーで防錆塗装を施工させて頂いたお客様からのリピート依頼です。

新車で納車された直後にそのまま弊社へお持ち込み。
ボディーはコーティングが効いていてマスキングテープが全く貼りつかないので、このような養生となりました。

デリカD5は初の施工でしたが、空力と防音の観点からか樹脂製のアンダーカバーが多数装着されています。
カバーとはいえ隙間から水分や塩分などのサビ要因は容赦なく入りますので、全て外して施工します。
逆に前後バンパーは外しても塗る部分がほとんど無かったので、外さず施工です。


デリカは4WD故に降雪地方で使われることが多いと思いますが、実際見てみると純正の防錆処理はお粗末ですね。
防錆施工の意義は大きいと思います。
ありがとうございます!
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