まずは納車御礼から。
愛知県のY様 JA22ジムニー
外観はほぼノーマルで中身で勝負のストックルック仕様で仕上げました。
エンジンは勿論オーバーホール。
波乗りも嗜まれるY様。ありがとうございました!
お次は裾野のN様
細部を見ると作りかけ?とも思える部分もありますが、そこは予算内でこだわった部分の違いから。
Fガラスを外してオールペン、ガラスは新品に。
ゴムモール類も全て新品に交換。
と、目立たぬ部分にお金が掛かっているのです。
お金が溜まったら、徐々に仕上げていくそうです。
こういう楽しみ方もありですね。
ありがとうございました。
最近の仕事状況です。
検査場の混雑すさまじいです。
昼休み中の12時30分で既にこれだけ並んでます。
この時期の混雑集中、どうにかならないものでしょうか。
これが4月になった途端、嘘のようにガラガラに空くのですよ。
車検でお預かりしたJA11ジムニー、乗ってみると2速発進になってしまっています。
オーナーさん何も言ってなかったけど気付いてない?
こちらとしては無視できないので修理します。
JA11 AT車の変速不良の原因はミッション本体ではなく、CPUの故障がほとんどです。
私はこれを見てもさっぱりですが、電子部品担当TKM(息子15歳)は
「ここが駄目だね~」
と一瞬で不良個所を発見します。
駄目なコンデンサーを新品交換、液漏れによって腐食した基板を修正して修理完了。
元に戻して試乗、変速は正常に復帰しました。
コンデンサーというものは耐用年数があるらしく、この年代のものは既にタイムオーバーなのだとか。
JA22系のECUも、この先駄目なものが増えてくるかもしれません。
車検で必ずチェックしたいのが、Fブレーキのスライドピン。
固着してしまうことが多い部分です。
固着してもブレーキは効くのですが、キャリパーが斜めに押され、最悪ブレーキパッドが脱落します。
去年の夏に注文してあったCARRのサイドステップが忘れた頃に入荷しました。
車検で入庫ついでにステーをワンオフ作成して取付けます。
完成状態の写真を撮るのを忘れていた・・・
フルノーマルからタイヤをちょいサイズアップ。
これだけで印象はかなり変わりますね。
カスタマイズへの第一歩。
オーダー製作中、もうすぐ完成。
先日ベース車から降ろしたK6Aエンジン。
外観は綺麗で、いかにもリビルトエンジンに載せ替えました、という感じ。
リビルトのメーカーと思われるステッカーも貼ってありました。
ただ、既にヘッドガスケット抜け気味の症状だったので容赦なく降ろします。
分解洗浄、測定後内燃機加工という流れになるのですが、燃焼室に意味不明な穴が多数・・・
何のために?面研で減少した燃焼室容積の調整?
それにしても穴がシートリングに被っているし最悪です。
不可解なまま内燃機屋さんに持ち込むと、
「なんでこんなことした?」
案の定怒られます。
(いやいや、元々こうなってたんですよ。)
「みんなそう言うんだよね~自分じゃないって。」
ほんとに元々ですって(汗)
その場に居合わせた某チューニング屋さんも首を傾げてました。
結局このエンジン、バルブガイド穴が広がってしまっていて打ち替えできず。
ゴミになりました。
リビルト屋さん、お願いですから変な加工はしないでください!
ビュイックリーガルワゴン、納車整備入ってます。
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