梅雨も明けて連日暑いです。いや熱いです。
暑いとそれだけで体力を奪われます。
毎年、夏くらい暇になるといいな~なんて思うのですが、
ここのところ塗装業者さんがかなりのハイペースで、こちらの作業もてんこ盛り。
おかげさまで大忙しです。
エンジンのオーバーホールに関してはベースエンジンが重症なものが多く、なかなか先に進めません。
うまくいかないものです。
エンジンルーム内塗装
オーダー製作
追加メーターでエンジン状況モニター中。
こちらは弊社テスト車輌、普段通り組んだエンジンで走りや耐久性などテストしていきたいと思います。
オーバーヒートやバルブの熱損傷など熱に関するトラブルが多いJA22のK6Aエンジン、走行中の燃焼温度を知りたく排気温計を取り付けました。
(もうひとつはブースト計です。)
まだ慣らし段階なので全開走行は避けています。
慣らしが終わったら色々な状況でテストしていきたいと思います。
ただし、なかなか乗る時間がとれない!
もう1台、こちらは油圧計を仮で付けました。
この車、実はかなり悩みの種なのであります。
当店でリビルトしたエンジンで約1000km慣らし走行して最初のオイル交換をし、その後すぐにコンロッドメタルが焼きついてしまうトラブルが発生。
クランクに深く傷が入り再起不能の状態だったので、別のエンジンをリビルトして搭載。
するとまたそのエンジンも同じくらいの時期で同じようにコンロッドメタルが焼きつき、ブローしてしまったのです。
違うのは1機目が2番コンロッドで、2機目が3番コンロッドであることくらい。
今まで何機もエンジンは組んでいますが、このような事例は他にありません。
1機目だけなら何らかのミスも考えられますが、2機目も同じタイミングで、となるとエンジン本体や組み方の問題以外でなにか理由がありそうな気がします。
原因がはっきり分からないままでは3機目のエンジンも同じように壊れてしまうでしょう。
メタルが焼きつく原因となると、潤滑面の油膜切れの可能性が高くなります。
かといってオイルの循環が完全に駄目であれば、1000kmももたずにすぐに壊れているはずです。
そうなると、どこかのタイミングで一時的に油圧が下がったりしてオイルの循環が悪くなることがあるのでは、と考えました。
そこでオーナーさんの了解をもらい油圧計を付けて、オーナーさんが実際普段走るルートを同じように走ってみて油圧の変化を確認してみることにしました。
オーナーさんの通勤ルートは高低差がかなり大きく、距離もそこそこ。
車にとっても過酷な状況ではありますが、それで壊れてしまう車では困ります。
何か分かったらまた報告したいと思います。
ハイエーススーパーロングキャンピング4WD、嫁ぎ先が決まっていたのですが、ここへきて購入予定者様と突然連絡がつかなくなってしまいました。
キャンセル希望であれば遠慮なく申し出てくれればよいのですが、、、
このままにしておく訳にもいかないので売り出します。
整備済みですぐ乗れます。今年のお盆休みにまだ間に合う!
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もう1台、ハイエースのキャンパー入庫。
やっと出てきました特装ロング4WD、探していた方必見です。
大き過ぎず小さ過ぎないちょうどよいサイズのキャンパー。
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まだ仕上げ途中ですが、カスタム済みのJA22ジムニー買取り入庫しています。
平成8年式の5速MT、走行8万キロ台。
ブラックオールペイント
2インチリフトUP
エンジンは未OH
新規製作と比べるとかなりお買い得な価格でご提供できます。
気になる方はお早めにご連絡下さい。
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