キャンピングカーと一口に言っても、その大きさや装備は千差万別。
寝るだけの簡易的な物から、シャワーやトイレまで完備で生活が完結するほどのものまで様々。
大きさも軽自動車から全長10m超えなんてものも。
装備がしっかりしたキャンパーはとかく大きくなりがちですが、
そんな中でもこのGMCサファリ(アストロ)ベースのキャンパーは日本の道路事情にもマッチした扱い易い大きさだと思います。
全長499cm、幅214cm、高さ272cm。
普段乗りも苦にならない大きさです。
エンジンは余裕の4.3L V6ガソリン。(200PS)
国産トラックやバンベースのように車重の割りに非力、というストレスは感じません。
こちらの個体は、GMCサファリ AWDをベースに架装された、TIGER XLというモデル。
日本向け仕様の左エントランス。
95年モデルの、日本国内初度登録は平成7年。
いわゆる新車並行、つまり新車で日本に輸入された車です。
輸入車選びにおいて、新車並行か中古並行は重要な要素となります。
中古車で輸入される場合は、メーターを戻されてから日本へ入る事が非常に多いからです。
それでも、日本国内では実走行車輌としてまかりとおってしまうのです。
モデルイヤー(製造年)と初度登録が離れているほど、沢山戻されている確立が高くなります。
新車並行の場合は、日本国内で改ざんされない限り実走行となります。
現在走行距離は、40500km。(キロ、マイル表示切替可能。)
そして、AWD(All Wheel drive 4輪駆動)というのも嬉しいポイント。
アストロベースキャンパーのほとんどは2WDで、4WDベースは希少です。
降雪地方にトリップに行く際も安心ですね。
外装はさすがに痛みが見られたためオールペイントしました。
怪しさ満点のつや消しグレーサフェイサー吹きっぱなしです。
おもな装備品です。
バンクベット
冷蔵庫
パナソニック デジタル液晶TV
流し台
ガスコンロ
電子レンジ
温水シャワー
簡易トイレ
ルーフエアコン
FFヒーター
発電機
外部電源取り入れ口
サイドオーニング
内装を順に見ていきましょう。
まずは運転席周りから。
パナソニックのストラーダFクラス オンダッシュナビ、その手前はDVDプレイヤー。
助手席側のモニターはバックカメラの映像用です。
そしてその頭上は、ベッドスペース。
大人2人は寝れるスペースがあります。
後部スペースにいきます。
エントランスは左側。
入ってすぐ正面が、冷蔵庫。
その上にTV、シンク。
コンロ
電子レンジ
その後ろの鏡の奥が、シャワースペースになっています。
シートは対面式で、前側は反転もできます。
就寝時にはフルフラットのベットとなります。
これだけの豪華装備でありながら全長5m以下のコンパクトさ、
AWDでエンジンパワーも余裕。
さらに実走4万キロ台。
車検はたっぷり29年8月まで。
とってもお奨めの一台です。
お問い合わせお待ちしております。
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