今週は納車ラッシュで超多忙なのですが、
納車御礼記事は後ほどあらためて掲載させて頂くとして、
最近気になって仕方がない車があるのです。
実は今月末に某国でオークションがあるので行こうと誘われていたのですが、
諸々事情があり今回は諦めました。
しかし。
東名高速を走ればやたらと目に付くこの車。
SAにも停まってるし。
あぁ、悩ましい。欲しい。
私、ミリタリーマニアではありませんが、
純粋に車として、惹かれてしまうのです。
そもそもディフェンダーやゲレンデヴァーゲン、ハマーも元々軍用車輌。
今でこそ日本でも高級輸入車としての地位を確立していますが、
昔は一部の個性派富裕層が所有するのみでした。
そして、絶対に民間に出回らないという点も、無いものねだりの所有欲をくすぐります。
どこかで販売してたりしないかな、と「自衛隊 中古車」と検索してみると、
なんとビックリ!TOPに表示されるのが自分のブログでした。
自衛隊 高機動車 左ハンドル 逆輸入
この記事、数々のまとめサイトにも採り上げられ、その界隈ではかなり有名な話になってしまっているようです。
この手の車輌が輸入できるのは立証済みなのですが、
鬼門となるのが日本での新規登録。
実際、この高機動車(向こうではMEGA CRUISERと呼ばれているようです。日本の民間向けメガクルーザーとは別物。)も登録はされずマニアの倉庫にコレクションとなっているようです。
過去に1台だけ、73式パジェロ型がオートオークションに出品されていたのを見たことがあります。
右ハンドルですし、型式、車台番号はパジェロそのもの。
パジェロのフレームにボディーをごっそり移植し登録したのでしょう。
この方法が考えうる限りでは1番現実的といえるでしょう。
日本では1度解体され既に存在しないはずの車となっていますので、
元の車台番号は当然なし。
(仮に残っていたとしても陸運局に持ち込んだら大問題になるでしょう。)
つまり製造年月日を特定できないため、排ガス検査が現在の基準になってしまう。
そうなると新規登録は事実上不可能に近いのです。
どうせ箱換えするのなら、ガソリン車に移植するのも良いかもしれません。
ディーゼル規制対象地域も関係なくなりますからね。
このままの姿で乗るもよし、
ブラックでオールペンしたりしてピカピカにカスタムするのも面白いかな、
とひそかに妄想してしまいます。
あぁ、やっぱり買ってきてもらおうかな。
諸々リスク了承のうえであれば、今なら注文で頼めますよ。
気になって仕方ない方はお早めにご連絡下さい。
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