1インチアップスプリングにビルシュタインショックを組んだ弊社のJB74。
オフロード走行テストしてきました。
オンロード高速での安定性を重視して選んだビルシュタインショック。
固めの設定なのでオフロードだと跳ねてしまって乗り心地が悪いのでは?という不安はありましたが、意外や意外。減衰力が強く、振動を一瞬で吸収して止めるのでかえって乗り心地がよろしい。
心配していた突き上げ感は逆に少ないくらい。
ゆっくり走行では不快な横揺れも一瞬で収まりますし、ハイスピードでは次々と現れる段差に追従、まるで車体が浮いているような感覚でありながらタイヤはしっかり路面から離れず安心感があります。
そして、伸び具合のチェック。
どうでしょう、このリアの伸びっぷり。
フロントはスタビが効いているのでそれほど動きませんが、
リアはショックのストロークをフルに使い切ってます。
これはショック性能云々ではなく、スプリングの設定の恩恵ですね。
この状態でもちろんスプリングは遊んでません。
参考までに、タイヤサイズは30×9.50R15。
バンプノーマルですが、沈んだ側のタイヤの干渉はなし。
砂地ですと接地感がわかりにくいので、舗装路でも試してみます。
右前と左後ろ、ちゃんと接地してます。
この写真ですと右後ろが浮きはじめたくらいなので、ここが限界ストロークでしょう。
(この車の場合、リアのほうが荷重が軽いので先に浮きます。)
こんなに動く1インチアップサス、他に見たことあります?
ということで、ビルシュタインのオフロード性能確認と、1インチコイルの素晴らしさを再認識できた有意義なオフロードテストでした。
*他社製1インチコイルに同じショックを組むと伸び切り時に遊んでしまい危険なのでご注意ください。
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