という訳で、
（どういう訳で？）
1台仕入れてみました。
何故この車を仕入れたかといいますと、
JA系が高い車になってしまった昨今、気軽に安価で遊べるジムニー入門用にピッタリであること。
壊れかけ、もしくはいつ壊れるか分からないような安い中古車は別として、
JA系旧型ジムニーは年数が経つにつれ修理項目は増え、ベース車価格も高騰し、
安心して乗れる仕様にするためには非常に高額な車となってしまいました。
昔みたいに気軽に手を出せる車ではなくなってしまったと思うのです。
そこで注目したのがJB23型です。
デザインの好みは分かれますが、流通量も多いですし、
選べばエンジンオーバーホールまでしなくても乗れる個体は沢山あります。
現車は20万キロオーバーと過走行で心配されるかもしれませんが、
実はこのくらいの距離の車は「当たり」の車もよくあります。
一通りトラブルが出尽くして、しっかり手が入っている車が多いのです。
この車もミッションが載せ換えられていたり、
エンジンもおそらく手が入っているでしょう。
とても20万キロ以上未オーバーホールの走行フィーリングではありません。
ボディーや内装の状態が良かったのも決め手。
既に色々とカスタムされているのも嬉しいところです。
全てアピオの商品で、点検ステッカーからも車検などアピオに入庫していた車なのでしょう。
気になって部品代を計算してみたら、総額税抜きでおおよそ55万円くらいでした。
気になったのは、これだけやってあってキャスター補正がされていない事。
ここ最近でリフトアップされたJB23を何台も見て、同様にシャスター補正されていない車は多かったです。
私だったら、スタビやステアリングダンパーを付ける予算があったら、まずキャスター補正を行います。
それだけ、キャスター角は車の直進性、ハンドリングに大きく影響するのです。
実際のところこの状態で試乗しましたが、フラフラしてとても乗りずらい状態でした。
JB23定番のステアリングジャダーの原因にもなりかねません。
車輌価格60万円で売り出します。
予防でエンジンオーバーホールしたとしても総額100万円くらいで収まります。
これでジムニーワールドに足を踏み入れてみてはいかがでしょうか？
売れなかったら、外観をSCM仕様でリメイクしてデモカーにしたいなと思っています。
この車以外でもJB23系の中古車取り扱い、カスタム製作できます。
JB23はモデル期間が長く、価格にも幅がありますので、ご予算に合わせたご提案もできます。
お問い合わせください。
