秋の気配が感じられる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
秋が過ぎて冬がくるのはあっという間。
北国では雪が降ることでしょう。
こちら静岡県富士市は年間を通して雪が降ることはほぼ無く、
融雪剤による塩害はほぼ無縁なのですが、
降雪地方にお住まいの方にとっては深刻な問題です。
サビの進行は恐ろしいもので、驚くべきスピードで愛車を蝕んでいきます。
弊社でも以前から降雪地方向けの下回り塗装は研究してきましたが、
今回新たな塗料を導入しました。
雪の本場?ヨーロッパのメーカーらしいです。
某高級ドイツ車にも純正採用されているとか。
タイヤハウス内などにつかうゴム状のもの、
しっかり固まる樹脂系、
ピラー内部やドア内部に使うワックス系
の3種類を入れました。
まずは長野県から車検で入庫のお客様へ施工させて頂きました。
こういった防錆塗料は、理想は錆びる前に塗ることです。
錆びてる上から塗っても、サビは塗装膜の下でも容赦なく進行します。
ということは、
新車のJB64やJB74が納車されたら、サビが全く無いうちにまず一番に下回りを塗るのが理想なのです。
新車は意外と、鉄部がむき出し無塗装の部分が沢山あります。
置いておくだけでもサビは発生します。
リフトアップして丸見えになるフレームが、中途半端にボディー同色というのも格好悪いですしね。
防錆処理はーお早目にどうぞ。