ジムニーは新型と旧型どちらがよいかという究極の選択 ジムニー新旧比較

ジムニー

このブログは通常、作業が終わった夜間に書くことが多いのでありまして、

夜は当然眠くなるのでありまして、気が付くと画面がこんなことになっていまして、

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目撃していた妻の話では、

キーボードに頭を載せて寝落ちする→

突然起きて画面を見て、「やばい、やばい!」と叫ぶ→

そのまま床に寝る。

といった流れらしいです。

私は全く記憶にございません。

 

さて、作業状況はホームページトップ画面に組み込みましたツイッター上に掲載していきますので、

こちらでは私が日々想う事を気ままに綴っていきたいと思います。

今回は、

ジムニーは新型と旧型どちらがよいか?

です。

非常に野暮なテーマでありますが、実際のところ悩まれる方も多いかと思います。

そこで、ジムニー専門店ならではの視点で紐解いてみたいと思います。

注)ここでいう旧型ジムニーとは、JA22以前のジムニーのことを指します。

 

現行JB64型登場以前はJB23型のデザインがあまりに駄作だったため(ごめんなさい!)、

見た目は我慢してJB23に乗るか、メカ的にはリスキーでも旧型に乗るかの二択でした。

どうしてもJB23のジムニーのデザインを受け入れられない層も多かったため、

JA以前のモデルの人気は衰えませんでした。

 

しかし約20年ぶりのモデルチェンジで登場したJB64型は旧型JA系デザインを踏襲、

格好良くて中身は最新とあって爆発的な人気となりました。

新型ジムニーがそこまで売れると予想していなかったスズキさん、

注文数に対して生産数がとても追いつかず、納期は約1年待ち。

発売から1年が経った今でも、増産しているにも関わらずそれ以上に注文数は増え続け、

納期短縮の目処は立たないようです。

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そうなると再び気になってくるのが、JA系以前の中古ジムニー。

いつ壊れるか分からないようなボロボロの中古車は別として、

きっちり手を入れられたコンプリートカーは十分新車と比較対象になり得ると思うのです。

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新型と旧型どちらを選んだらよいか?

それは、車に何を求めるか?によって異なります。

 

1.快適性

快適さを求めるのであれば、圧倒的に新型に軍配が上がります。

新型ジムニーに乗ってまず驚いたのは、その静粛性。

エンジンのメカノイズもそれほど気になりませんし、

走行時のロードノイズや風きり音も普通の乗用車並みです。

乗り心地も乗用車のようで、ソフトで自然。

(ノーマルでの話です。リフトアップすれば当然乗り心地は変わります。)

 

それに対しJA系旧型は、ボディーの基本設計自体はSJ30、JA71時代からずっと変わっておらず、30年以上前のもの。

エンジンルームからの音や駆動系のメカノイズ、タイヤが拾うロードノイズなど、それなりにうるさいです。

 

キーレスやオートエアコン、セーフティーサポートなどの快適装備も、新型ならではですね。

 

2.走行性能

走りはどうでしょうか。

新型の乗り味は、一言で言えばマイルド。

エンジンはかなり低速トルクに振った特性で、

ブーストの掛かり始めがわからないほど、低回転からターボが効いています。

ですが、高回転でも加速の変化がそれほどないので、物足りなくも感じます。

 

それに対して旧型は、いかにもなドッカンターボ。

ブーストが掛かる前の低回転領域は多少かったるく感じますが、

いざタービンが回りはじめると猛烈な加速感。

ドライブが楽しいのはこちらですね。

 

ターボチャージャーはその特性上、低回転域と高回転域の両立はできません。

そのどちらを採るかによって、新型と旧型で大きくキャラクターに違いが出ていると思います。

 

3.燃費

燃費に関して言えば、両者ほとんど変わりません。

実際に私が同じ通勤ルートで試しましたが、両者10㎞/L前後でほぼ同じ数値でした。

新型のほうが燃費は良さそうなものですが、車重の増加が影響しているのでしょう。

期待していたほどの燃費数値は出ませんでした。

 

4.信頼性

メカの信頼性という面では、当然新車に軍配があがります。

機械ですので、使えば使うほど消耗する部分は出ますし、

使わなくても経年劣化する部分もあります。

旧型はJA22の最終ですら20年以上が経過してますので、

くたびれた個体がほとんどです。

もちろん、旧型を新車に近づけることは可能です。

ただしそれには、膨大な費用と時間が掛かります。

弊社で推奨する内容ですと、カスタムも含めてノーマルの新車が買えるほどの金額になります。

 

5.デザイン 格好よさ

これは完全に個々の好みになりますが、

私個人としましては、断然旧型JA系が好きです。

そもそも新型は旧型JA系を強く意識してデザインされている訳でして、

オリジナルに勝るものは無し、といったところでしょうか。

フルノーマルの新車が弊社に納車されたとき、そのバランスの悪さに正直ガッカリしたものです。

ですが、カスタムのセンス次第で十分格好良くなるポテンシャルを秘めています。

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新型を見てからあらためてJA系ジムニーを見ると、そのデザインの素晴らしさに気付かされます。

ノーマルルックでも、リフトアップしてもばっちり決まるのは元のデザインが優れている証拠でしょう。

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以上、私なりの考えをまとめてみましたがいかがでしょうか?

かなり私の主観が入っておりますが、価値観は十人十色。

最終的に決定するのは、お客様自身です。

 

弊社では旧型ジムニーのレストアカスタム販売から新車の販売まで対応可能です。

じっくりご検討のうえ、弊社にご依頼頂ければ幸いです。

また、新型JB64、旧型JA22の試乗車ございます。

悩みに悩んで夜も眠れない方は、ぜひご来店して悩みを解決してください。

 

ちなみに私の場合ですが、

新車デモカーが届いて数週間は面白がって通勤で使いましたが、

あまりに快適すぎて飽きてしまい、現在はJA22で通勤してます。

私には快適すぎる車は性に合わないみたいです。

以上、ジムニー新旧比較でした。

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