子供たちは、夏休みの真っ最中。
ジャンボエンチョー(富士のホームセンターね)なんかに行くと、
木材なんかを買いにきている親子をよく見かける。
きっと、夏休みの課題工作でも仲良く作ったりするのだろう。
なんか微笑ましい。
しかし、我が家の場合はちょっと違う。
普段は週末になると遊びに来る彼だが、
夏休みということでほぼ毎日店に来ている。
で、何をするのかといえば、そこらへんに転がっているゴミで好き勝手に工作しているのである。
その工作物が最近エスカレートし、かなり笑えるので紹介したい。
ちなみに、私は一切手は貸していない。
全てはここから始まった。
キックボード(拾ってきたらしい…)をトライク化。
フルバケットシートを装着していた頃。
リヤサスはリジットアクスルにコイルスプリング。
ちなみにスプリングはジムニーのマフラージョイントのバネである。
バーハンドルから丸ハンドルに。
まるでダイハツ ミゼットの進化のようだ。
ステアリングはジムニー純正。
アルミのメインフレームはポリッシュ。
鉄のネックも磨いてみたが、すぐに錆びてきた。
トレーラーも製作した。
前輪はジムニーのベルトテンショナープーリー。
なぜか2台とも尻上がりのヒップアップスタイルである。
70年代HOT RODの影響か?
アメフェスに行った際、ラジオフライヤーが欲しいと言われたが、
どうせバラバラになると思い、半額以下のアストロカートを買い与えた。
案の定、メインモノコックはすぐに外された。
で、オリジナルフレームが製作される。
ちゃんと緩衝装置が付けられている。
ドアロックモーターを使い、ハイドロ風の車高調システムを構築。
この頃から12V電源を使い始める。
ホッピングさせたら、足が折れた。
キックボードトライクはメインフレームがリメイクされ、long and lowに。
バッテリーを搭載した。
ヘッドライト装着。光!
ついに本物の車のタイヤに手を出した。
これではまるでチンドン屋である。
フロントも2輪になった。アンダーネオン、テールライトも装着。
この程度の小屋だったら一瞬で作ってしまう。
キャスター付きで、ドリフの舞台セットのようなもんだ。
ウェイ!
パンキッシュな字体だ。
ホームレスになっても、どうにか生き延びられるだろう。
電動工具やエアツールまで使いこなし、
最近では
「溶接やりたい。溶接機買って!」
などと言っている。
隣が鉄工場なので、修行させてもらえばいいのに。
幸いにしてTVゲームには全く興味がないらしい。
これは俺のオモチャ。
頂きもので、一生もの。
乗ってもいいが、改造はしないでくれ~
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