弊社デモカーのエンジン、お客様注文のエンジンと並行して製作スタートしました。
ベースとなるエンジンはJA22後期用。
前期の方が軽く回って好きなのですが、
なんせ慢性的に在庫不足ですので。
ボア径は変えません。
オープンデッキライナーのK6Aエンジンは構造上ライナーが弱いです。
ボアアップはただでさえ弱いライナーが薄くなるので耐久性が著しく落ちます。
クランクとカムシャフトのジャーナルはラッピング加工。
簡単に言うとツルツルに磨きあげてコーティングします。
カムは前機から受け継ぐハイカムです。
ピストンはあえてノーマル純正を使います。
鍛造は強い反面、重いというデメリットがありますので。
WPC加工+モリブデンショットで表面処理します。
メタルもWPC+モリブデン
次はシリンダーヘッドの加工です。