4月がもうすぐ終わりですね。
例年であれば4月ってもうちょっと穏やかだった気がするのですが、
今年は特に車検の入庫が多い気がします。
年数を重ねればそれだけ顧客様も増える訳でして、
当然車検の台数も増える訳なのです。
プラスしてエンジンオーバーホールなど重整備も多数。
どうしても短期で終わる車検整備などを先に、となってしまいますが、
お待ち頂いている皆様、今しばらくお待ちください。
エンジンーバーホール
そこそこのペースで仕事が入ってます。
JA12のF6Aは組みあがり搭載完了。
お次はノンオーバーホールで28万キロを走破したJA11です。
マフラーからジョボジョボとオイルが出てくる状態での入庫。
分解してみると、どこそこ酷いです。
F6Aって28万キロも走れるんだ~すげー!
というよりも、
よくこれで走っていたなという状態。
オイル、冷却水の通路はいたるところで詰まっています。
その詰まりによって行き場を失ったオイルが、排気から溢れていた状態ですね。
JA11のF6A SOHCからDOHCにスワップ予定のエンジンも組み上げに入ってます。
クランクやカムのジャーナルにかじり傷が入ってましたので、クランクは自社で磨き。
カムは加工屋さんに磨いてもらいました。
塗装作業
ぶつけられちゃった、JA11の修理。
裏から手が入りずらい所ではありますが、
あの手この手で叩いて形にします。
終わり!
オーダー製作でオールペン準備中のJA22。
一度オールペンされた車ですが、再塗装分の塗膜は全て落とすつもりで剥がしています。
問題が発生しました。
削っていくと、ルーフに穴が。
スポイラーの穴をアルミテープとパテで塞いであったのでした。
鉄板溶接でやり直しです。
レストア中のJA11
最後に残した部分の塗装が終わり、
いよいよ完成が見えてきました。
ここまで本当に長かった。
オーナーさんも待ち焦がれていると思いますが、
作業している我々も感無量です。
今となっては希少な1型純正バンパーにグリル、純正色。
JA11 1型のオリジナルな姿。
今はまだ、JA11はただの低年式車のような、半分旧車のような中途半端な位置付けだと思いますが、
完全にクラシックとして世に認められるようになったら、
こういった姿がもてはやされるんだろうなと思います。
JB64 新車カスタム 着手しました。
まずはノックスドール下回り塗装から。