既にネット上に多数の情報が出てますので皆様ご存じかと思います。
ついに、ジムニー5ドアが日本で発売されました!
待ち焦がれていた方も多いのではないでしょうか?
私も商売抜きにしてとても嬉しいです。
![ジムニー専門店SCM CEOブログ・ジムニー新車カスタム | ジムニー5ドア ジムニーノマド発売!注文開始のお知らせ ジムニー専門店 SCM EXPERIENCE](https://scm-llc.info/wp-content/uploads/2025/01/GifUs8TbYAEHry8.webp)
ジムニーの利点のひとつに「コンパクトさ」がありますが、実際に使ってみるとちょっと小さすぎといいますか、室内の狭さに不便さを感じます。
室内幅はまだよいとして、室内長が短すぎで長い物を積もうとした場合に非常に不便さを感じてました。
今回、5ドアになり全長が340mm拡張されるようなので、このような不満はだいぶ解消されると思います。
私の場合は後席に人を乗せる機会は少ないですが、お子さんがいるご家庭では後席へのアクセスがだいぶ楽になりますね。
「小回りが効かなくなる」
「悪路走破性が落ちる」
「重くなって走りが悪くなる、燃費が悪くなる」
「そんなのジムニーじゃない!」
なんて意見もあるみたいですが、
このレベルで小回りが効かないと思うくらいでしたら運転やめたほうがよいですし、
悪路走破性なんかもカスタム次第でどうにでもなります。
重量増は100㎏とそこそこですが、大人が二人多く乗っているくらいと思えばたいしたことはないでしょう。
ジムニーの伝統が、とか言われましても、ただただ気持ち悪い。
そもそも歴代ジムニーも海外ではロングモデルが存在しましたし、車は時代と共に進化していくものです。
ジムニーノマド発売で私がもうひとつ期待しているのが、3ドアジムニー、ジムニーシエラの納期短縮、中古市場価格の適正化です。
前にもちらっと書いたことがありますけど、日本国内でジムニー、ジムニーシエラを大幅増産できない理由があります。
ジムニー、ジムニーシエラは排ガスや燃費面で不利な車種。
スズキ全体の生産量の中でジムニー、シエラの割合が増えてしまうと、国から課せられた脱炭素化の目標数値をクリアできずペナルティーをくらってしまうそうで、生産量を抑制しているそうなのです。
しかし、ジムニーノマドはインド生産。
日本のようなしがらみは無く、大量生産が可能だとか。
3ドアシエラを注文しているお客様には5ドアノマドへの変更を促し、JB64、JB74の納期短縮化を狙っていくそうです。
現在、新車の納期が長期のため、新車より中古車が高いという異常な相場が続いています。
これは、ユーザーにとっても我々車屋にとっても好ましい状況とはいえません。
プレ値で人気があるように見えますが、実際は高すぎてあまり売れず、市場に車が滞留している状態。
5ドア ジムニーノマド発売により納期が短縮され、中古車相場も下がって適正価格になってくれることを期待します。
さて、弊社としてもジムニーノマドの新車は当然販売していきますので、気になる方はお早めにお問合せください。
納期はいまのところ未定ですが、初回入荷が4月頃と予想されています。
発表初日から大量のオーダーが入っている模様。
早く乗りたい方は当然、早めの注文が吉です。
商談、ご注文、お待ちしております。
引き続き、ジムニー JB64 ジムニーシエラ JB74 の新車注文、カスタムも受け付けております。
ぜひご相談ください!
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