8/8月曜定休日。
東の海上には台風5号。
久々に波のある休日か、と思いきや、
(まあ仕事の日でも出勤前に海行くからあまり関係無いんですけどね)
静岡、伊豆周辺のサーフポイントはほぼクローズアウト。
駿河湾奥地の某ポイントは、ウネリを伊豆半島にブロックされてモモサイズ。
暑さに耐え切れず、水浴び感覚で入水。
普段はショートボードの私ですが、小波につき今回はこんなボードで入水しました。
子供用のSUPボード。
体重54kgくらいまではOKとのことで、自分は52kg前後なのでいけるじゃん!と購入。
結果、浮力が予想以上に弱くクルーズするには不安定で乗りずらいのですが、
ウェーブも楽しめるのがポイント。
テイクオフはロングボード並みに早くてしっかりターンもでき、小波でも楽しめました。
波乗りは乗ってなんぼですからね。
キャモたんと息子は川で水浴び。
気持ちいい!
でも、ずっと心が晴れずにいたのです。
それは。
その前の日も出勤前に波乗りしてきたのですが、
海から職場までの道中、衝撃的な光景が。
前方路上に、横たわる小動物。
(うわ、轢かれちゃったな。)
近づくにつれそれが鳥だとわかり、しかもまだ動いてる!
反射的にハザード灯けて停車。
どうやら鵜のようです。
左の羽が180°逆向いちゃって、仰向けで足をバタバタせている状態。
後ろを走っていたトラックの運ちゃんも止まってくれたのですが、
「駄目だね~これは。」
と。
しかしまだ息はあり、羽以外に外傷はない。
このまま放置すれば生きたままカラスの餌食になるのは目に見えている。
(上空でカラスの鳴き声が。)
何も考えずに車に乗せて連れて帰りました。
店に連れてきたものの、患部をよく見ると翼の骨が完全に折れ、折れた骨が皮膚を突き破り出ている状態。
(これは接合不可なのでは?羽切除では?)
しかし素人の私には何が最善の処置か分かりません。
鳥も受け入れ可能な動物病院を探し、同じ市内のとある動物病院に電話。
すると快く、「すぐに連れて来てください。」と。
その病院に連れていくと彼だけ奥の診察室にそのまま通され、
「あとはこちらで診ますから大丈夫ですよ。お金も要りませんから。」
と。
病院に連れて行くからには治療費が掛かるのは覚悟のうえだし、仮にこいつが野生に戻れない体になってしまったら面倒見るのも覚悟のうえだったので、正直拍子抜けしました。
あれから彼はどうなったのか。
気になって心配で、翌日夕方病院に電話してみました。
するとどうやら一命は取り留め処置も済み、餌も食べたそうです。
よかった!
無償で診てくれた獣医さんに感謝です。
そのまま良くなって野生に戻れるといいですね。
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